大量のレコードを買取店に持ち込んだ話

今回はですね、遺品整理により発掘された大量のレコードを買取処分に出し、お金に換えました。

そんな体験談を綴っていきたいと思います。

 

まず、処分するにあたったって、どのように処分するのが一番お金になるのかを考えました。

結果として、持ち込みによる買取と、ダンボールでの発送買取の二つを試してみました。

買取してもらった店舗はセタガヤレコードセンターディスクユニオンになります。

レコードを販売するにあたってできるだけ高く買い取って欲しいと考えネットで色々と調べたところ、やはり大手であるほどレコードに詳しい人が査定してくれ高い(適正な)価格をつけてくれる。

また、大手であるほど販売する流通経路を多く持っているため、より高く買い取ってもらうことができる。

とのことでした。

よってこの2社を選ぶことに決めました。

 

結果としてはディスクユニオンへの 持ち込みでの買取が一番 高く買い取ってもらえるということがわかりました。

猿のDJのイラスト

レコードはソノシートも含め、450枚ほどありました。

レコードの販売方法としては買取の他にメルカリなどのアプリをつかって売りに出すという選択肢もありました。

しかしながら私は特にレコードについての知識がないため500枚あまりのレコードをフリマアプリで販売することになると多大な労力と時間がかかってしまうと考えられます。

遺品整理などであれば、休日や祝日などに少しずつ確実に片付けていかなければならないので、今回はまとめての買取で検討しました。

 

そして買取を行うにあたっての方法は店舗への持込買取、出張買取、 発送買取 の三つがあります。

※レコードは結構な重さがあるので発送料が自己負担になってしまうと結構な料金がかかってしまいます。

そのため発送料が無料であるということを軸に加え、お店を探しました。

また出張買取については500枚ほどのレコードがあったのですがセタガヤレコードセンターさんに出張買取の相談をしたところ、あまり興味のあるジャンルではなかったためか断られました

 

採算が合わないと赤字になってしまうということは承知の上なので出張買取は諦めました。

それでは発送の手続きをすすめたいとセタガヤレコードさんにお電話とメールをし、ダンボールを発送してもらうことになりました。

ちなみに「正確な内容量を確認したいからそれぞれの枚数を教えてくれ」とのことで400枚ほどのレコードとソノシートがありますとメールを入れたのですが、届いたダンボールは レコードが50枚入るダンボールが5箱でした。

無理やり詰めても55枚が限界でした。

念のため自分で送ったメールを確認してみたところやはり400枚ほどあると書いてあるのですが仕方ありません。

正確な内容量を確認した意味!!

 

レコードを売るにあたって店舗を探していた時にこの店であれば 誠実な対応してくれると言った体験ブログを見てこの店に決めたのですが、少し不安を覚えました。

ちなみに280枚送って結果は 4万円ほどになりました。

民謡や全集などは買取していませんといった連絡は事前にもらっていたので外しております。

 

ソノシートのイラスト

そして送ることができなかった残りの150枚のレコード及びソノシートディスクユニオンさんに持ち込みを行いました。

持ち込んで驚いたのがセタガヤレコードに買取をはじかれてしまった民謡や全集などが「本日は民謡について詳しい担当の者がいないので本日中には査定できません」と言った話をされたことです。

 

私は民謡であれば10円かもしくは1円程度の値段をつけられると思っていたので、そこまでしっかりと対応してもらえることに感動しました。

(後日来なければいけないのですが笑)

 

そして持ち込みの結果として150点が95000円ほどになりました。

また査定の明細書もあり、どのレコードがいくらになったのかも分かりすっきりとしました。

セタガヤさんも持ち込めば明細が出たのかな?

 

値段がつかないものについても結構な数はありました。

そしてレコードの買取キャンペーンを行っていたので10%の追加がされているようです。

 

ディスクユニオンでは1枚あたり625円ほどの値段が平均してつき、

セタガヤレコードでは1枚あたり140円ほどの平均となりました。

もちろん値段のつくレコードと値段のつかないレコードがあるということはわかっております。

なので一概にどちらが良いとは言えません。

 

レコードプレイヤーのイラスト

それを踏まえた上での本日のまとめです。

 

レコードは個人で売るには知識が必要なので専門家に買取を行ってもらいました。

持込と出張買取と発送があり、発送については需要のあるジャンル若しくはレコードが大量にないと(400枚では足りないようです) 来てもらえないので持ち込みか、発送になります。

持ち込みであれば諸々の交通費はこちら持ちになるので買い取り価格は高くなるようです。

発送であればダンボールと発送料が店舗持ちになるので買取価格は下がるのかと思いますが。

※という仮定です。

そして持込であれば査定明細書が 出るため明瞭な評価が下されているのがわかります。

そして楽しいです。笑

 

 次にセタガヤレコードセンターとディスクユニオンではディスクユニオンの方が買い取りの幅が広く、査定価格も高いといった結果になりました。

個人差はあります。確実ではありません。

私のように何も知識がなくただ買い取って貰いたいというのであればディスクユニオンさんがいいのかなと思います。

 

ちなみに発送料が無料と謳っていて、言葉通り発送料が出品者(私)負担でなければ、

つまり、発送料が評価額からマイナスされていないのであれば、ディスクユニオンさんの方が高く買い取ってくれる可能性が高いということになります。

 

発送料云々を考慮せずとも私の中ではユニオンリスクの方が高価買取を行っているんではないかという結論になりました。

 

是非皆さんお試してみてください。

車があるのであれば直接持ち込み行った方が高くなります

お得ですよ

 

終わり